サーフィン初心者に最適な【波の高さ】とは【見分け方・予想方法紹介】

素朴な疑問
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台風が近いから、良い波来てそう!
早速サーフィン行くぞ〜!

波の高さや風向きは確認した!?
自分に合った高さの波を選ばなきゃ危険だよ!

今回は、サーフィン初心者に最適な波の高さはどのくらいなのかについて紹介します。

初心者は絶対に覚えて帰ってください!

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サーフィン初心者に最適な【波の高さ】とは

結論からいうと、サーフィン初心者に最適な波の高さは、『スネからハラの高さ』になります。

ちょっと何言ってるかわかんないです。

では、波の高さの表現の仕方から紹介していきます。

サーフィンの波の高さは身体の部位で表現する件

日本のサーフィンでは波のサイズを表現するときに、身体の部位を使います。

 例えば、友人と波情報を共有する際に、「今日の波は、ハラ〜ムネ、セットはアタマあるかも」とか言ったり、波情報を見ると、「今日の波はムネくらいはありそうです」なんて書いてあったりします。

波がブレイクするときの波の高さを表現している

基本的に、サーフィンの波の大きさは、サーファーが水面に人が立っていると仮定して、ブレイクする波が、身体の部位のどの高さまで上がっているのかで表現します。

上記の画像の波の場合、”カタ”サイズ

イラストの人のアタマがデカイため、偏った高さになっていますが、だいたい等間隔に分布されます。

また、ムネとカタの間くらいの場合は、『ムネ〜カタ』なんて表現したり、『セットはアタマ』など、セット(まとまってくる大きな波)の高さを表現したりします。

アタマを超える波のことを、

  • オーバーヘッド
  • ダブル
  • トリプル

というような表現を使います↓↓↓

画像は”ダブル”サイズ

【問題点】身長によって基準はバラバラ

身体の部位を使った表現について、比べる人の身長によって、表現部位が異なってしまいます。

左の人からみると『アタマ』サイズの波でも、右の人からすると『ムネ』サイズになってしまいます。

そのため、明確な基準はありません。

要するに、波のサイズの表現はテキトーなわけです。

波情報などは、日本人平均身長の170センチ程度を基準としていると思って、判断しましょう。

ちなみに、海外の波のサイズの表現は主に、「ft(フィート)」が使われます

海外で「今日の波はカタだね」と言っても、伝わらない可能性があるので気をつけましょう。

初心者に適した波の高さの見分け方

初心者に最適な波の高さは、『スネ』サイズから『ハラ』サイズになります。

海に入る前に、乗った時のイメージや、既にサーフィンしている人をみて、波の高さを把握しましょう。

↑写真の場合の波の高さは『コシ〜ハラ』と言ったところ。

「風向き」も確認しよう

同じ波の高さでも、「風向き」や「うねりの向き」によって波の質が変わります。

とくに「風向き」は波の乗りやすさに大きく影響します。

陸から海に向かって吹く陸風(オフショア)のときは、海面は風で押され、綺麗で乗りやすいうねりを維持します↓

オフショア

逆に、海から陸に向かって吹く海風(オンショア)の場合は、波が割れる場所が不確定になりやすく、サーフィンするのが難しくなります。

オンショア

基本的に、オフショアの海がいいですが、サーファーも多くなる傾向があります。

本気でサーフィンを頑張りたいなら多少オンショアのときでも、海に入ってパドリング練習をするのもオススメです。

風向きはwindy.comで

風向きは、 ウィンディ(windy)でサーフポイントを確認しましょう。アニメーションで初心者でもわかりやすい、必須のコンテンツです。

Windy.com
Windy.com
開発元:Windyty, SE
posted withアプリーチ

スマホアプリもあるので、インストールしてすぐチェックできるようにしましょう↑

波の高さの予想方法

適した波の高さはわかったけど、
どうやって予想すればいいの?

波情報アプリを活用しよう!

一番手軽でおすすめの方法は、波情報アプリを使いましょう!↓

関連記事『【サーファー必見】初心者でも波を当てれる無料波情報アプリ【7選】

波情報アプリを使えば、初心者でも無料でいい波を当てられるようになります!

※波情報アプリのうねりの高さと実際の波の高さは、場所や地形によって変わってきます。最初は、うねりの高さ1メートル以下を目安にサーフポイントを選びましょう!

波情報をさらに詳しく理解したいなら本で学ぼう!

波は、地形や風向き、うねりの向きなど多くの自然活動の中で成り立っています。

ゆえに、サーフィンする波の大きさや質は複雑です。

特に台風などの異常気象のときは、波情報アプリもバグったような数値を出し、参考になりません

そのためサーファーは、事前に波の知識をもち、普段から天気図やうねりの向きなどから、ある程度の波の予想をできるようになっておいた方がいいです。

『いい波にのるために』は、実際の天気図から波の予測の仕方を、基礎から少し難しい科学の応用まで詳しく教えてくれるのでオススメです!↓↓


いい波にのるために(3): うねりの向きを知っていい波をあてる

Kindle Unlimitedの読み放題で読めてしまうのでオススメです!↓↓

関連記事『【サーファー必見!】キンドルでサーフィン雑誌読み放題!【Kindle Unlimited】

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【おわりに】少しずつ大きい波にも挑戦しよう

初心者サーファーに適した波の高さは、「スネからハラ」。

しかし、持っているボードやサーフィンのセンスによって、適したサイズは前後しますし、実際の海では同じサイズの波がずっと来るわけではありません。

そのため最初は小さい波から始めて、少し慣れてきたら、無理しない範囲で少しずつ大きな波にも挑戦してみましょう。

少し恐怖心を覚える程度の波を少しずつ慣らしていきましょう。

アドレナリンがビンビンになり、乗れた時の幸福感はハンパないですよ!

※ただしホントに怖いと思った時は無理せず海から上がりましょう。命が一番だいじですから。

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