波情報はみんなどうやって調べてるの?
いい波とりたい!
ベテランのサーファーは、
「天気図を見ただけで良いうねりが来るかどうか分かる」
と聞くことがあります。
しかし、ぼくは天気図なんて見ません。
なぜなら、現代はインターネットやアプリケーションの普及で、
初心者でも簡単に波情報を手に入れられるからです。
今回は、ぼくが実際に使っている(使ったことがある)、
初心者でもわかりやすい波情報アプリを紹介します。
「海に行ったら、フラットだった」
ということにならないためにも、
しっかり波情報を把握しましょう!
初心者でも波を当てれる無料波情報アプリ
1. Magic seaweed(MSW 予測サーフ)



正直、これだけで簡単に波を当てきれます。
無料で全世界各地のメジャーなサーフポイントの
波情報と一週間先(課金すると16日先)までの波予報を確認できます。
サーフィン時の波の高さ、うねりの高さ、風の強さと向き
すべてわかります。
難点なのは、
・日本語がないこと
・台風などの異常気象のときに、予報が大きく外れることがあること
それでも、いい波を当てるには十分な情報が手に入ります!
2.windy.com(ウィンディ)



これは結構有名で、釣り人やウィンドサーファーなど
アウトドア派の人には必須のアプリです。
なによりも、風の向きや速さがめちゃくちゃ見やすい!
予報も直近の情報ならほぼ外さないので、
台風前のグランドスウェルも外さないアプリです。
最初は見てるだけでも楽しいですよ!
慣れてくれば、これひとつで、
いい波が来るかわかるようになります。
3.ダイド&ウェザー Surf Tide⊿




潮の干満を把握するアプリです。
シンプルで感覚的に操作できるのでオススメ。
また、水温、天気、他のサイトの
ショートカットも設定でき、
これ一つを開けば、すべての情報がわかるように
カスタマイズすることも可能です。
初心者でも波を当てれる波情報アプリ【番外編】
ここからは、ぼくは使用してないけど、
「初心者やいちいち風向きとか考えるの面倒」
という人におすすめのアプリをご紹介します。
4.なみある?



日本で一番有名な波情報アプリではないでしょうか。
サーフポイント別に毎日複数回波情報が更新されます。
ライブカメラが見られるポイントがあったり、
イラストでわかりやすく波情報を教えてくれたりするので、
「風向きやうねりの高さなんて考えたくない!」
って人には超おすすめです。
5.BCM



こちらも有名なサイトの公式アプリです。
ライブカメラや波の質などの
情報を細かく説明してくれます。
有料ですが、月額360円、
年間でも4400円とコスパも良いです!
いちいち、色んな情報を見るのが
面倒な人は、ささっと課金して
いい波をとるための準備時間に当てましょう。
7日間無料トライアルがあるので、
一度試す価値は十分にあります!
6.波乗り目覚まし Surf’s UP

夜明け・日の出に合わせて、
目覚ましの時刻を自動設定してくれるアプリ。
サーファーは日の出とともに
海に入ることで、
少しの時間、貸し切りの波に乗れます。
このアプリで、日の出の数分前にアラームを鳴らすことで
毎晩、明日の日の出時刻を確認しなくても
日の出前に起きることができます!
7.Instagram(インスタグラム)
誰もが知っている、
SNSの「インスタグラム」。
波情報アプリではないですが、
サーフショップなどが毎日波情報を更新していたり、
最新のサーフィン情報を紹介していたりしています。
写真や動画つきでわかりやすいので、
是非地元のサーフショップアカウントなどをチェックしてみてください!
「#(サーフポイント名)」で検索すると出てくると思います!
波情報についてさらに勉強したい人におすすめの書籍紹介!

いい波にのるために(1): 週末サーファーというスタイル
上記のアプリを駆使すれば、鼻をほじってテキトーに海に行っても8割くらいは波を当てられると思います。しかし、風向きや天気、波の仕組みをしっかりと把握すれば、さらにいい波に乗れる確率がアップします。
『いい波になるために サーファーのための風と波 著:はるべえ』を読めば、天気図から、ある程度の風向きや波の大きさの予想までできるようになります。
風の仕組みから、風による波の形成など、根本的な部分から説明しており、多少難しい話になりますが、とても勉強になります。
いまなら、キンドルの読み放題『Kindle Unlimited』で読めます!
ほかにも、『surfing life』など、さまざまなサーフィン系雑誌や書籍が読み放題なので、最初の1ヶ月無料期間に読みまくりましょう!
まとめ

コレまで紹介してきたアプリを使えば、
いい波にたくさん出会えると思います。
正直あまり教えたくない情報でもあるのですが、
初心者の人が少しでもいい波に乗れて、
サーフィンの楽しさをもっと味わってほしいと思い紹介しました。
一つ注意点として、波情報はあくまで
数字や個人の主観で予測されているものなので、
実際の波の状況とちがうこともあります。
初心者の人は最初は予報ばかりを頼りすぎずに、
自分の目で波を見て判断するのも上達に繋がります。
また、危険と思ったら無理をせずに、
海に入らない選択肢も持っておきましょう。
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