サーフボード買ったので、さっそくサーフィンしてきまーす!
サーフボードにワックス塗ったかい?
ワックスを塗らないと、滑ってうまく乗れないよ!
サーフボードワックスの塗り方なんて、
基本すぎてほかのサーファーに聞きづらいですよね。
しかし、見様見真似でワックスを塗っていたら、
間違った塗り方をしてしまっている可能性があります。
今回はサーフィンのワックスの基本的な塗り方を紹介します。
サーフボードにワックスを塗る理由

サーフボードにワックスを塗る理由は、
身体とサーフボードの接地面が滑らないようにするためです。
特に影響を受けるのが、ボードの上に立ったときに、
足が滑らないようにするためです。
他にも、
- テイクオフのときに手が滑るのを防ぐ
- パドリングの際に身体がずれるのを防ぐ
- 波待ちのとき、サーフボードから滑って落ちるのを防ぐ
などの効果があります。
サーフボードワックスはどこで買うの?
サーフボードのワックスは、
サーフィングッズを扱う店には、だいたいあります。
1.サーフショップで買う

ムラサキスポーツなどのチェーン店でも売っているのですが、
オススメの買い方は、自分が入るポイント近くにあるサーフショップです。
サーフボードワックスを買うついでに、
波の状況や自分にあったポイントの情報を教えてくれたり、
ほかのサーファーとの交流の機会があったりします。
自分がはいるサーフポイントで知り合いが多いと、
気楽にサーフィンしやすく、
なにより楽しさが倍増します。
2.ネット通販でサクッと買う
ショップに行くのがめんどうだと思う人や、
ぼくのように『コミュ障』の人は、
ネットでまとめ買いしちゃうのがおすすめです。
実は、ネット通販でまとめて買ったほうが、
安く買えてしまいます。
ワックスは消耗品で、サーフィンするたびに使うので、
まとめて買い置きしておいても損はしません。
ワックスの種類
サーフボードワックスは、
夏の暑い季節や冬の寒い季節によって、種類を替えます。
気温(水温)よってワックスの適度な固さが異なるためです。
ワックスは、適正な温度上限より温度が高くなりすぎると、
ヌルヌルになって取れてしまいます。
逆に、温度が低すぎるとカチカチになり、ボードに塗れなくなってしまいます。
① COLD(コールド)
『COLD(コールド)』は、真冬などの
海水温が最も低くなっている時期に使用するサーフボードワックスです。
海水温の目安は14℃以下です。
ぼくが住んでる沖縄では、水温が14℃以下になることはないので、
なかなかお目にかかれないワックスです。
14℃以上でもグリップ力を上げたい人は使っても良いかもしれません。
② COOL(クール)
「COOL(クール)」は海水温が低い時期に使用するサーフボードワックスです。
海水温12℃〜20℃に適しています。
ぼくの住む沖縄では「真冬に少し使うかな〜」くらいです。
本土では、秋の終わりがろから、
春先まで使うことができると思います。
少し水温が高くてもグリップ力を上げたい人は、
使っても良いかもしれません。
ただ、ウェットにワックスがくっついてしまうこともしばしば…。
③ WARM(ワーム)
比較的海水温が高い時期に使用する『WARM(ワーム)』。
海水温17℃〜25℃に適しています。
ぼくは、このワックスを使用する時期が一番多いです。
沖縄は、水温が17℃以下になる時期はほぼなく、
夏でも「WARM」だとグリップ力が上がるので
気に入っています。
④ TROPICAL(トロピカル)
「TROPICAL」は、水温・気温が高いときに使います。
適正海水温は25℃以上です。
真夏に、使用します。
高温でも柔らかくなりづらくされているため、
車の中に放置してても、コイツだけは原型を保ったままです笑。
固いため、ベースコートとしても使用できます。
⑤ BASECOAT(ベースコート)
「BASECOAT」は、ボードに一番最初にワックスを塗る際に、
下地としてぬるワックスです。
コレ最初に塗ることによって、
ボードの表面に凹凸を作り、
うえから、サーフボードワックスが塗りやすくなります。
個人的には、適正水温が「WARM(ワーム)」のときは、
「TROPICAL(トロピカル)」のワックスをベースコートとして使うなど、
上記①〜④のうちの適正水温のワックスより一段階固めのワックスを
ベースコートとして使用してもいいと思います。
サーフボードワックスの塗り方

1.塗る位置を決める
まず、ワックスを塗る位置を決めます。
塗る位置は、サーフボードの種類やサーフスタイルによって変わりますが、
初心者は、なるべく広い範囲で塗ることをおすすめします。
初心者の頃は、手や足のおく位置がずれてしまうことも多いため、
多少ずれても、滑って転ばないようにしたほうが良いからです。
ある程度慣れてきてから、
ワックスがよく落ちている部分に重点的に塗るようにしていけばいいです。
2.ベースコートを塗る
塗る位置を決めたら、ベースコートを塗ります。
凹凸ができるように交差させて塗ります。
3.水温に適したワックスを塗る
ベースコートを塗ったら、
その上から水温に適したワックスを塗ります。
円を描くように塗るとうまく凹凸ができるように塗れます。
サーフィン後は、ワックスは落とさず軽く水ですすぐだけにしておきます。
次にサーフィンするときに、落ちた分だけワックスを追加で塗るようにします。
決して、ワックスを毎回全部剥がすようなマヌケなことはしないようにしましょう!
(初心者のときのぼくは知らずに毎回落としてました笑)
まとめ
サーフィンで必ずと言っていいほど、
毎回使用するサーフボードワックスを紹介してきました。
季節(水温・気温)に合ったワックスを選ぶことで、
グリップ力が高まり、よりアクティブなマニューバーができると思います。
初心者への一言伝えるとしたら、
ワックスは安価なので勿体ぶらずにたくさんワックス塗ろう!
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