【サーフィン】海の危険な生物【事例と対策】

辛い・痛いシリーズ

海には危険な生物が多くいます。

さらにサーフィン中は、

海中が見えないので、

生物の近くに危険が迫っていることを

気づきにくいです。

サーフィン中に起こった生物による被害事例と

その危険を回避するための対策を紹介します。

サーファー必見です。

1.サメ

サーフィンで一番恐怖なのが、

サメによる被害(シャークアタック)です。

2015年サーフィン世界大会決勝で

ミック・ファニングさんが

サメに襲われた映像は

多くのサーファーに恐怖を与えました。

世界で毎年50件以上のシャークアタックがあり、

そのうち5〜10件が死亡事故につながっています。

日本では、サメの被害はかなり少ないですが、

それでも、サーフィン中にシャークアタックにあえば、

5人に1人の確率で死亡してしまうのは、

とても恐ろしいことです。

シャークアタック対策

残念ながら海の中にいる限り、

シャークアタックを100%なくす方法はありません。

しかし、確率を最小限にすることはできます。

シャークアタック対策
  • 装飾品を身に着けない
  • 視界の悪いときの海に入らない
  • サメよけグッズを身につける

装飾品を身につけない

サーフィン中にネックレスや指輪などの装飾品は、

身に着けないようにしましょう。

サメは、視力が悪いため、

光るものを魚と間違えて襲ってくることがあります。

視界の悪いときは海に入らないと

早朝、夕方の薄暗い時間帯や、

雨が降って、海水が濁っているときは、

サメが間違えて襲ってくる確率が上がるため、

海に入らないようにしましょう。

特に、早朝などはサメの活動が活発になる時間帯なので、

さらに危険です。

サメよけグッズを身につける

サメよけグッズとして有名なのが、

『シャークバンズ』です。

サメが嫌がる磁気を発して、

サメを寄せ付けないグッズです。

腕時計のような見た目で、

おしゃれな所が良いですね!

実際は、足につけたほうが効果的みたいです。

実際にサメが寄り付かない

実験もされているので少し安心です。

2.刺胞動物(クラゲ類)

皆さんの周りにも「クラゲに刺された」って人

結構いるのではないでしょうか。

僕が住んでいる沖縄では、

海によく入る人のほとんどは

クラゲに刺されたことがあります。

【サーフィン沖縄】冬でもクラゲに刺される!?【被害時期と対策】

僕もクラゲに刺されて、つらい思いをしたので、

今では、クラゲよけの日焼け止めを塗っています。

僕はいまのところ、この日焼け止めを塗って

刺されたことがありません。

100%刺されないわけではないと思いますが、

塗っておくだけで、日焼け対策にもなるし、

安心してサーフィンすることができます。

3.ウミヘビ

ウミヘビは強い神経をもち、

コブラの毒の数十倍の毒性を

持っているウミヘビもいるといわれています。

噛まれると、身体が麻痺して動けなくなる。

筋肉痛、運動障害、呼吸困難、麻痺、死に至ることもあります。

しかし、殆どのウミヘビは攻撃性はなく、

好奇心で近づいてくるときはありますが、

攻撃することはほとんどありません。

ぼくも、シュノーケリングなどをしていたら、

毎回一匹くらいは見つけますが、

ただ海に漂っているだけです。

サーフィン中に誤って踏んでしまったり、

驚かさなければ、噛まれることはないでしょう。

噛まれない対策としては、

むやみに海への飛び込みをしないことです。

いきなり飛び込んできたら、

ウミヘビもヒトも驚きますよね。

4.オニダルマオコゼ

『オニダルマオコゼ』は浅いサンゴ礁にいることが多く、

色が石や岩によく似ています。

気づかずに踏みつけてしまうことがあります。

背びれの棘はゴム底の靴を貫通するほど強力で

その棘の毒は、ハブの数十倍の毒性を持つと言われています。

刺されると激しい痛みやしびれがおこります。

沖縄県の名護市でダイバーが何かに刺されて死亡し、

原因がオニダルマオコゼだろうとの事例がありました。

裸足でよくサーフィンをするヒトは、

細心の注意を払う必要がありそうです。

対策として、リーフを歩く際は、

ゆっくり足場を確認しながら、

歩くしかありません。

まとめ

海には他にもたくさんの危険な生物がたくさんいます。

しかし、どの生物も生存する手段として、

進化の過程で毒や棘を手に入れ、

現代まで生きてきたので、

それを人間が駆除したり、

住めない環境を作ったりするのは、

間違っています。

サーフィンできることに感謝し、

危険な生物とも共存できるように対策し、

サーフィンを楽しんでいきましょう。

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