ボードを買ったときについてきたものを、そのまま何年も使っている。
最近リーシュコードが絡まりやすいけど、まだ切れてないから大丈夫!
もしあなたが当てはまるなら、今すぐそのリーシュコードを見直した方がいいかもしれません。
この記事では、意外と軽視しがちな「リーシュコードの正しい選び方・長持ちするお手入れ方法・買い替えのサイン・オススメ5選」を徹底解説します。
安全に、そして快適にサーフィンを楽しむために、ぜひ最後までチェックしてください!
リーシュコードって何?なぜサーフィンに必要なの?

リーシュコードとは、サーフボードと自分の足首をつなぐコード(紐)のことです。転んだときにボードが流れていかないようにするための道具で、サーフィンには必須のアイテムです。
リーシュがないと何が起きるか:
- 他者への衝突: 波に押されたボードが岸に向かって猛スピードで飛んでいき、他のサーファーや海水浴客に大ケガをさせる。
- 溺水リスク: 岸から遠いアウトサイドでボードを失うと、自力で泳いで戻らなければならず、体力を消耗してパニックに陥る。
「自分は泳ぎが得意だから大丈夫」という油断は禁物です。海では何が起こるかわかりません。リーシュコードは自分と周囲の安全を担保する最重要アイテムだと認識しましょう。
関連『【サーフィン】足首に付けてるバンド(ヒモ)は何?【リーシュコード】』
波とボードに合わせる!最適なリーシュコードの選び方
リーシュコードは「なんでもいい」わけではありません。
1. 長さの目安:ボードと同じ長さ(フィート)を選ぶ

基本的には「自分のサーフボードと同じ長さ(フィート)」を選ぶのがベストです。
| ボードの長さ | 目安のリーシュ長さ |
|---|---|
| 5〜6ft(ショートボード) | 5〜6ft |
| 7〜8ft(ファンボード・ミッドレングス) | 7〜8ft |
| 9ft以上(ロングボード) | 9ft |
短すぎるとワイプアウトした際にボードが体に当たって危険ですし、長すぎるとパドルやライディングの際にコードが足に絡まりやすくなります。基本はボードと同じ長さが無難です。
2. 太さの目安:波のサイズで使い分ける

リーシュの「太さ」は、水の抵抗と強度に直結します。波のコンディションによって使い分けるのがプロの常識です。
| 太さ | 向いている波・用途 |
|---|---|
| コンプ(Comp / 約5〜5.5mm) | 小波・競技用(水の抵抗を最小限にするために細い) |
| レギュラー(Regular / 約6mm〜) | ひざ〜腰波、日常的なサーフィン |
| レギュラー(Regular / 約7mm〜) | 腰〜頭波、一般サーファーにおすすめ |
| ビッグウェーブ用(約8mm〜) | オーバーヘッド以上の大波(耐久性重視) |
競技などを考慮しない一般サーファーなら7mmを基本に考えると安心です。
10年以上波に乗っていると、スペック表には載っていない「現場レベルの細かいチェックポイント」がいくつか見えてきます。
カタログスペック(長さ・太さ)以外で、「ここをチェックしないと後で後悔する」というマニアックかつ重要な選び方の視点を3つ追加しますね。
3. 「カフ(足首に巻く部分)」の内側素材をチェック

実はここが一番「快適さ」を左右します。
- ネオプレン素材(ウェットスーツと同じ素材): 肌触りが柔らかく、ズレにくいです。初心者はこれ一択。
- シリコングリップ付き: 最近の高級モデル(FCS Freedomなど)に多いタイプ。素肌に巻いても絶対にズレないので、夏場のサーフトランクス派には最高です。
- ここがダメだと…: 安いリーシュは内側が硬いナイロンのままで、波に巻かれたときに足首で「クルッ」と回ってしまい、コードが常に親指側にきて邪魔になります。
4. 「プルタブ(外すときのつまみ)」の掴みやすさ

地味ですが、安全面で重要なのがここ。
リーシュコードを外すときのつまみ部分が、外しやすいものを選びましょう。
なぜ重要か: 万が一、水中の消波ブロック(テトラ)や岩にリーシュが絡まって身動きが取れなくなったとき、すぐに外せないと溺れる危険があるからです↓

選び方: 実際に店舗で触れるなら、グローブをはめた状態を想定して「パッと指が掛かるか」を確認してみてください。
リング状や立体的なタブ: 視界が悪い水中や、冬場で指がかじかんでいる時でも、指を引っ掛けて一瞬で外せます。
意外と知らない!長持ちさせる正しい「お手入れ方法」

リーシュコードの主素材であるポリウレタンは、塩分と紫外線に非常に弱いです。少しの手間で寿命は大きく変わります。
- 真水でしっかり潮を洗い流す: 海から上がったら、ボードだけでなくリーシュのベルクロ(マジックテープ)部分やスイベル(金具部分)に詰まった砂や塩を真水で念入りに洗い流しましょう。塩が残っていると金具のサビやベルクロの劣化に繋がります。
- 直射日光を避けて陰干しする: 紫外線はウレタンの硬化・ひび割れの原因になります。洗い終わったら、風通しの良い日陰で干してください。
- ボードに巻きっぱなしはNG!: テール部分にぐるぐると巻き付けて保管していませんか?これは絶対にNGです。コードにクセがついてしまい、海の中で足に絡まりやすくなります。保管する際は、まっすぐ吊るして保管しましょ↓。

危険信号を見逃すな!買い替えタイミング(寿命)

リーシュコードは消耗品です。一般的な寿命は「約1年」と言われています。 たとえ1年経っていなくても、月に何度も海に入る方や、以下のような「劣化のサイン」が見られたら即交換の合図です。
- ウレタンの変色・ヒビ割れ: 透明なコードが白濁してきたり、表面に細かなヒビが入っていたら、いつ切れてもおかしくありません。
- コードが伸びて細くなっている: 強く引っ張られた経験があるコードは、部分的に伸びて細くなっている箇所があります。そこからプツンと切断されます。
- マジックテープ(ベルクロ)が弱い: 足首に巻いた時に簡単に剥がれてしまう場合、強い波の衝撃に耐えられず外れてしまいます。
- スイベル(金具)の動きが悪い: 金具がスムーズに回転しないと、コードが絡まりやすくなり、接合部に負担がかかって切れる原因になります。
💡ワンポイントアドバイス どんなに大切に使っていても、リーシュコードは突然切れることがあります。そのため、カバンの中に「予備の新品リーシュコード」を常に1本入れておくと、いざという時に最高な波を逃さずに済みます!
ただし、車内の直射日光が当たる位置での保管はやめましょう(すぐ劣化しします)。
【比較表】おすすめリーシュコード4選
まず全体像を把握したい方向けに、比較表をまとめました。
| 商品名 | 価格目安 | 長さ | 太さ | オススメ理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1FCS ALL ROUND ESSENTIAL LEASH | 4,500〜5,500円 | 6〜8ft | 7mm | 間違いないFCSブランドの軽量で耐久性に優れたシリーズ |
| 2FCS FREEDOM HELIX LEASH – ALL ROUND | 6,000〜9,000円 | 6〜7ft | 6.5mm | FCSの軽量かつ強度が増した高級モデル |
| 3CREATURES SUPERLITE COMP 6 | 4,500〜5,500円 | 6ft | 6mm | 各パーツが洗練されたデザイン美。軽量重視の中級者向け |
| 4Beach Access プレミアムライト | 3,500〜4,500円 | 6〜10ft | 7mm | シンプルデザインで幅広いサイズ展開。6ヶ月保証付きで人気急上昇中 |
おすすめリーシュコード4選|本音レビュー
おすすめ① FCS ALL ROUND ESSENTIAL LEASH

- 価格目安:4,000〜6,000円
- 長さ:6〜8ft
- 太さ:7mm
- 特徴:FCSの定番モデル。軽量で耐久性のバランスが良く、長年のベストセラー。
ぼくも現在これを1年程度使っており、耐久性や品質について大変満足しています。
「カフ(足首に巻く部分)内部」がシリコングリップでズレません👍
こんな人にオススメ:
- とりあえず信頼できるブランドを選びたい
- 足首にしっかり固定したい
おすすめ② FCS FREEDOM LEASH 6

- 価格目安:6,000〜9,000円
- 長さ:6〜8ft
- 太さ:6.5mm
- 特徴:より軽く、より強いコードを実現した、FCSの高級モデル。内部のらせんは負荷がかかるとまっすぐになり、衝撃を吸収して強度を増幅。太さを細くしても十分な強度を誇ります!
こんな人にオススメ:
- 少し予算を出してでも快適に使いたい
- リーシュの抵抗による引き込みが気になる人
軽量さ、快適さを追求した、海外でも高く評価されているモデルです。
コードの柔軟性が独特で、使い始めてすぐに「普通のリーシュとは違うな」と気づきます。
おすすめ③ CREATURES OF LEISURE SUPERLITE COMP 6
- 価格目安:4,500〜6,500円
- 長さ:6ft
- 太さ:7mm
- 特徴:各パーツが洗練されたデザインで、色も豊富。
サーフショップでついつい買ってしまうかっこよさがあります。
こんな人にオススメ:
- リーシュの重さが気になる中級者
- 品質だけでなく、色・デザインも重視
おすすめ④ Beach Access プレミアムライトリーシュ
- 価格目安:4,000〜5,000円
- 長さ:6〜10ft
- 太さ:7mm
- 特徴:国内ブランド「Beach Access」のエントリーモデル。主要ブランドと比べて価格が抑えられているのにシンプルかつ十分な品質!しかも、6ヶ月保証という太っ腹なサービス。
正直いままでFCS1択だったけど、これはオススメせざるを得ない。
こんな人にオススメ:
- デザインにこだわりがない(コスパ重視)
- いろんな長さを揃えたい
- 6ヶ月保証で安心して使いたい
正直に言います:安いリーシュをあえて選ばないほうがいいケース

「何でもいいからとにかく安く」という気持ちはよくわかります。(実際Amazonでは、ノーブランドの安いリーシュコードがあります。)
でもリーシュコードに限っては、過度な節約がリスクになる場面があります。
安いリーシュをやめた方がいいケース:
- 岩礁のポイントで入るとき:海底が岩だと切れたときのリスクが高い。7mm以上の太めを選ぶべきです
- オーバーヘッド以上の波に入るとき:大きな力がかかるため、細いリーシュは避ける
- 週2回以上サーフィンする人:使用頻度が高いほど劣化が早い。安いリーシュは半年持たないことも
逆に「年に2〜3回、腰波以下の穏やかな海で楽しむだけ」という方なら、安いノーブランドのものを選んでもいいかもしれません。
リーシュコードの交換目安

| 使用頻度 | 交換の目安 |
|---|---|
| 週1〜2回 | 6〜12ヶ月 |
| 月2〜3回 | 1〜2年 |
| 年数回 | 〜3年(放置してても劣化するので注意!) |
コードに白い粉が浮いていたり、カフ部分のマジックテープが弱くなってきたら交換のサインです。
リーシュを含めたサーフィン道具全体の初期費用については「[サーフィン 初期費用・年間コストの完全ガイド]」で詳しくまとめています。
よくある質問

Q. リーシュコードはどちらの足に付ける?
後ろ足(テール側に近い足)の足首に付けます。レギュラースタンス(左足前)なら右足首、グーフィースタンス(右足前)なら左足首です。前足に付けると、転んだときにリーシュが絡まりやすくなるため注意が必要です。
Q. ショートボードとロングボードでリーシュは同じでいいの?
同じリーシュは推奨しません。ロングボード(9ft以上)にはニーリーシュ(膝に装着するタイプ)や9ft以上の長さが必要です。ショートボード用の6ftを流用すると、転んだときにボードが近すぎて自分に当たる危険があります。
Q. リーシュは足首とふくらはぎ、どちらに付けるの?
一般的なショートボードサーフィンでは足首に付けます。ロングボードでは、ボードの上を歩いてノーズに出る動きがあるため、ふくらはぎや膝に付けるケースもあります。
Q. リーシュコードは洗わなくていい?
海水で使ったあとはそのままにせず、真水で軽くすすぎましょう。特にコードとカフの接続部分は塩分が残りやすく、劣化を早める原因になります。
Q. サーフィン初心者はリーシュなしで練習できる?
安全面とマナーの両方からリーシュコードは基本誰でも必須です。どんなコンディションでも初心者は絶対につけましょう。
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まとめ:どれを買えばいいか迷ったら

| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 初めてリーシュを買う | Beach Access プレミアムライトリーシュ |
| 絡まりが気になる | FCS FREEDOM LEASH |
| 軽さとデザイン重視 | CREATURES OF LEISURE SUPERLITE COMP 6 |
| 迷ったら、とりま一番人気 | FCS ALL ROUND ESSENTIAL LEASH |
リーシュコードは地味な道具ですが、選び方を間違えると海での安全やストレスに直結します。迷ったらFCS ALL ROUND ESSENTIAL LEASHを選べばまず後悔しません。半年〜1年使ったら劣化チェックを忘れずに。
[体験談]リーシュコードが切れた初心者時代の話

ぼく自身、初めて使ったリーシュコードは「サーフボード初心者セット」を買ったときについてきたどこのブランドかもわからんものでした。結局数ヶ月で切れて溺れかけた辛い経験もあります。初心者だからこそしっかりと準備は怠らないようにしましょう!
関連『【恐怖体験】サーフィンで死にかけた話|初心者に訪れた危機3連続』


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