早朝、家から車にボードを運ぶときに、壁にぶつけてしまう。これでリペア(修理)が必要になったことが、少なくとも4、5回あります。とてもテンションが下がって、泣きそうになります。
サーフボードの傷は、海の中だけでつくものではありません。持ち運びや、車への積み下ろしのときにも、ぶつけて傷がつきます。それを防ぐのが、サーフボードケースです。
ただ、ケースには「ニットケース」「ハードケース」などの種類があります。サイズの書き方も、フィートとインチです。はじめて選ぶと、迷いやすい道具です。
この記事では、ケースの種類の違い、サイズの選び方、おすすめの8点を紹介します。
ケース選びで迷っている方必見です!!
結論:迷ったらこの3つから選ぶ

商品名をタップすると、くわしい説明に移動します。
ぼくがふだん使っているのは、TOOLSの「ニットケース」です。
サーフボードケースおすすめ8点の早見表
種類・価格・向いている人で並べてみました!
2026年10月に確認した金額です。ショートボード用の価格のため、長いボード用はこれより高い可能性があります。
選び方から知りたい方は、このまま読み進めてください。
サーフボードケースは必要?
必要です。理由は3つあります。
- 傷とへこみを防ぐ。 持ち運び、車への積み下ろし、家での保管。ボードをぶつけやすい場面は、陸にたくさんあります。ぼくも、家から車に運ぶだけで、何度もボードを傷つけました。
- ワックスで、車や部屋を汚さない。 夏の車内は高温になります。ワックスがやわらかくなり、シートにつきやすくなります。
- 日差しと汚れから守る。 ケースは、衝撃・汚れ・紫外線からボードを守ります。

このブログでも、サーフィン帰りの車内を快適に保つ収納術で、ボードは必ずケースに入れて運ぶようにすすめています。
サーフボードケースの種類は3つ
大きく分けると、ニットケース・ハードケース・デッキカバーの3つです。ハードケースには、ふだん使い用と、旅行用の「トラベルケース」があります。
「ハードケース」という名前ですが、箱のように硬いわけではありません。クッション材の入った、厚手のバッグです。
ニットケースとハードケースの違い

- ニットケース。 靴下のように伸びる、布のケースです。軽くて、かさばりません。すり傷と汚れは防げますが、強くぶつけたときの衝撃には弱いです。
- ハードケース。 クッション材が入っています。ニットケースより、ぶつけたときに強いです。そのぶん、かさばります。
ニットケースを、ハードケースの中に重ねて使う人もいます。販売店も、トリップのときの「インナーケース」としてすすめています。
サーフボードケースの選び方4つ
1. 移動のしかたで選ぶ

いちばん大事なのは、ボードをどうやって運ぶかです。
ぼくがふだん使っているのは、ニットケースです。 理由は2つあります。
- ハードケースより、かさばらない。
- ボードが多少ぬれていても、そのまま入れられる。
ふだん車の中に積むなら、ニットケースがおすすめです。
サーフトリップのときは、ハードケースが必須です。 海外では、飛行機に預けたボードが壊れた例も報じられています。

- 2017年。 プロサーファーのアレックス・グレイさんが、ハワイからロサンゼルスへの便に、ボードを5本預けました。そのうち4本が、折れた状態で届きました(サーフィンメディア「Stab」の記事)。
- 2025年。 ウェールズのサーファーが、フランスからイギリスへの便に、ボードを3本預けました。ケースが空港の車両にひかれ、3本とも直せないほど壊れました(サーフィン雑誌「Carve」の記事)。
ハードケースに入れても、必ず守れるわけではありません。それでも、飛行機に預けるなら、クッションの厚いケースのほうが安心です。

運ぶ途中でぶつけやすい人も、ハードケースが向いています。 たとえば、マンションの上の階に住んでいる人です。部屋から車まで、ボードを持って歩く距離が長くなります。
車の中に積む方法はサーフボード車内キャリアおすすめ5選に、屋根に積むときの注意は車外ルーフキャリアをオススメしない理由にまとめています。
2. サイズは「ボードの長さ」と「形」で選ぶ
ケースのサイズは、「6’0」のように書かれています。これは「6フィート0インチ」と読みます。1フィートは約30.5cm、1インチは約2.5cmです。
ケースに書かれた長さは、「この長さのボードまで入る」という意味です。たとえば、FCSのハードケース「6’0」は、ケース自体の長さが約193cmあります。6’0(約183cm)のボードが、ちょうど入る作りです。
- 自分のボードと同じ長さか、少し長いサイズを選ぶ。 ボードの長さは、ボードの裏側などに書かれています。
- 幅と厚みも確かめる。 長さが合っていても、幅や厚みで入らないことがあります(販売店の説明)。
- ボードの形に合ったケースを選ぶ。 ケースは、ボードの種類ごとに形がちがいます。

この記事の写真とリンクは、ショートボード用です。長いボード用は、下のリンクから探せます。
ミッドレングス用のサーフボードケースをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
ロングボード用のサーフボードケースをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
3. クッションの厚みを見る
ハードケースは、中のクッションの厚みで、守る力が変わります。
ふだん使うなら、5mmで十分です。飛行機に預けるなら、10mmのトラベルケースが向いています。
4. あると便利な機能
- 肩にかけるベルト。 両手が空きます。駐車場から海まで歩くときに楽です。
- さびにくいファスナー。 金属のファスナーは、塩でさびることがあります。さびにくい素材のものや、ファスナーのないケースもあります。
- 通気口。 ケースの中の湿気を逃がします。
- フィンを付けたまま入るか。 商品によってちがいます。買う前に、商品ページで確かめてください。
サーフボードケースおすすめ8選

ここからは、1点ずつ特徴を紹介します。
1. TOOLS|ニットケース
TOOLS(ツールス、TLS)は、リーシュコードやデッキパッドなどのサーフィン用品を作っているブランドです。多くのサーフショップが扱っている、定番のニットケースです。色と柄がたくさんあります。
TOOLSのニットケース(ほかの長さ・色)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
2. DESTINATION|US Natural Socks(ニットケース)
DESTINATION(デスティネーション)のニットケースです。ノーズの補強に、革のパーツを使っています。落ち着いた色のケースがほしい人に向いています。
DESTINATIONのニットケース(ほかの長さ・色)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
3. FCS|パッカブル ストレッチカバー(ニットケース)
FCS(エフシーエス)は、フィンで知られるサーフィン用品のブランドです。これは2026年の新しいニットケースで、タオルのようなマイクロファイバー生地を使っています。入口のポケットに、本体をたたんでしまえます。
FCSのパッカブル ストレッチカバー(ほかの長さ)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
4. FCS|クラシックカバー(ハードケース)
FCSのハードケースの中で、いちばん安く、いちばん軽いシリーズです(販売店の説明)。5mmのクッションが入っています。はじめてのハードケースに向いています。
FCSのクラシックカバー(ほかの長さ・形)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
5. NOGES|ジップレス ハードケース
NOGES(ノージス)は、サーフィン用品のブランドです。このケースには、ファスナーがありません。面ファスナー(マジックテープ)とバックルで閉じます。金属の部品がないので、塩でさびる心配がありません(販売店の説明)。
NOGESのジップレス ハードケース(ほかの長さ)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
6. CREATURES|デイユース(ハードケース)
CREATURES OF LEISURE(クリエイチャー)は、リーシュコードやデッキパッドでも知られる、サーフィン用品のブランドです。「デイユース」は、ふだん使い用のハードケースです。テールに、湿気を逃がす通気口が付いています。
CREATURESのデイユース(ほかの長さ・形)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
7. FCS|トラベル2(2本用のトラベルケース)
ボードが2本入る、旅行用のハードケース(トラベルケース)です。本体のクッションは10mmあります。飛行機で行くサーフトリップに向いています。
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8. NOGES|デッキカバー
ワックスを塗った面だけを、ゴムでぴったり覆うカバーです。車のシートや、ケースの内側にワックスがつくのを防ぎます。2,000円台で買えます。
NOGESのデッキカバー(ほかの長さ・厚手のタイプ)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
ケースの使い方と手入れ

ワックスの塗り方と落とし方は、サーフボードワックスの正しい塗り方・選び方・剥がし方にまとめています。
サーフボードケースのよくある質問
ニットケースとハードケース、どっちがいい?
運び方で決まります。ふだん車の中に積むなら、かさばらないニットケースがおすすめです。ぼくも、ふだんはニットケースを使っています。トリップに行くときと、運ぶ途中でぶつけやすい人は、ハードケースを選んでください。
サイズは、ぴったりと大きめのどっち?
ケースに書かれた長さは、入るボードの長さの上限です。自分のボードと同じ長さか、ひとつ上のサイズを選んでください。
フィンを付けたまま入る?
商品によってちがいます。DESTINATIONのニットケースには、フィンでケースが破れるのを防ぐ当て布が付いています(販売店の説明)。買う前に、商品ページで確かめてください。
ソフトボードも入る?
ソフトボードは、幅と厚みがあります。入らないケースもあります。「ソフトボード対応」と書かれたケースか、ソフトボード用のデッキカバーを選んでください。
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飛行機に乗せるときは?
トリップのときは、ハードケースが必須です。飛行機に預けるなら、クッションの厚いトラベルケースが向いています。海外では、預けたボードが折れた例も報じられています。
預けられる長さや料金は、航空会社や飛行機の種類によってちがいます。予約する前に、航空会社の公式サイトで「スポーツ用品」の案内を確かめてください。
サーフトリップの持ち物は、サーフィン持ち物リストにまとめています。
ケースにワックスがつくのを防ぐには?
デッキカバーを使います。ワックスの面にデッキカバーをかけてから、ニットケースやハードケースに入れます。
まとめ:運び方に合ったケースを選ぶ
サーフボードケースは、ボードを長くきれいに使うための道具です。ふだん車の中に積むならニットケース、ぶつけやすい人とトリップのときはハードケース。自分の運び方に合った1枚を選んでください。
リペアが必要な傷がつくと、本当にテンションが下がります。ケースで防げる傷は、ケースで防ぎましょう。
海に持って行く物をまとめて確認したい方は、次の記事もどうぞ。









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