デッキパッドは、サーフボードのテール(後ろの端)に貼る、滑り止めのパッドです。後ろ足を置く場所に貼ると、足が滑りにくくなり、ボードを踏み込みやすくなります。
ただ、ブランドも形もたくさんあって、どれを選べばいいか迷いますよね。貼る位置や貼り方も、最初はわかりにくいところです。
この記事では、サーフィン用のデッキパッドおすすめ8点を、ボードの種類ごとに紹介します。選び方、貼る位置、貼り方、剥がし方もまとめました。
ぼくは、TOOLS(TLS)のデッキパッドを使っています。貼るのも、自分でやりました。前足のところは、ワックスです。
結論:ボードの種類で選べば迷わない

前足の滑り止めもパッドにしたい人は、フロントデッキ用のTOOLS「FRONT G」もあります。商品名をタップすると、くわしい説明に移動します。
デッキパッドおすすめ8点の早見表
ボードの種類・価格・向いている人で並べました。気になる商品をタップしてください。
価格は2026年10月に、Amazonと楽天で確認した金額です。色や時期によって変わります。
デッキパッドとは?必要な人・いらない人

デッキパッドは、テールの上の、後ろ足を置く場所に貼る滑り止めです。「トラクションパッド」「デッキパッチ」とも呼ばれます。
後ろ足の場所は、ワックスの代わりにデッキパッドでグリップさせます。踏み込んだときに足がずれにくくなり、ターンしやすくなります。
デッキパッドが必要な人・いらない人

このブログのサーフィンの初期費用の記事でも、デッキパッドは「ショートボードに乗るなら、着けたほうが良い」「ソフトボードやロングボードは付けないことが多い」と書いています。いまも、この考えは変わっていません。
ミッドレングスやロングボードでも、後ろ足のグリップがほしい人は、長いボード用のデッキパッドを選びます。
デッキパッドの選び方

1. ボードの種類とテールの幅に合わせる
テールの幅に合わないと、パッドがはみ出したり、左右にすき間が空いたりします。買う前に、ボードのテールの幅をメジャーで測っておくと安心です。商品ページの幅と比べてください。
2. ピース数で選ぶ
デッキパッドは、いくつかのパーツに分かれています。いちばん多いのは3ピースです。
3. 厚さ・キック・溝の形で選ぶ

- 薄いものは、足の裏でボードの感覚がわかりやすくなります。この記事では、クリエイチャーの「LOC-LITE」やゴリラグリップの「SKINNY」が薄いタイプです。
- キックの高さや形は、モデルによってちがいます。フィッシュ用やロング用には、キックが低めのものや、なだらかなものがあります。
- 溝の形は、細い線の「コーデュロイ」や、四角・ひし形の格子などがあります。踏んだときの感触が変わるので、好みで選んでかまいません。
デッキパッドおすすめ8選
ここからは、1点ずつ特徴を紹介します。
1. FCS|T-3 ECO(ショートボードの定番・3ピース)
フィンでおなじみのFCSの、いちばん定番のデッキパッドです(販売店の説明)。ふつうの形のテールに合わせた3ピースで、パーツの間隔を変えてテールの形に合わせられます。
ECOは、サトウキビ由来の素材で作られたモデルです。
FCSのT-3(色ちがい・ピンテール用・ワイド用)をまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
2. CREATURES|ミック・ファニング LOC-LITE(薄くて足裏の感覚を重視)
クリエイチャー(CREATURES OF LEISURE)は、リーシュコードやボードケースでも知られる、サーフィン用品のブランドです。LOC-LITEは、3度の世界チャンピオン、ミック・ファニングのモデルです(販売店の説明)。
ベースが薄く、足の裏でボードの感覚をつかみやすい作りです。
クリエイチャーのデッキパッドをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
3. OCTOPUS|DION AGIUS IV(コーデュロイの溝・3ピース)
オクトパスは、2015年にカリフォルニアで始まったデッキパッドのブランドです。ディオン・アジウスなどのサーファーたちが立ち上げました(販売店の説明)。
オクトパスらしい、細い線の溝(コーデュロイ)に、2種類の滑り止めを組み合わせたモデルです。
オクトパスのデッキパッドをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
4. GORILLA GRIP|SKINNY THREE(厚さ約2mmの軽いタイプ)
ゴリラグリップは、カイ・オットンやエリック・ガイゼルマンなどのサーファーが使う、デッキパッドのブランドです(販売店の説明)。SKINNYシリーズは、厚さ約2mmの薄い素材で作られています。
ゴリラグリップのデッキパッドをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
5. TOOLS|REO(稲葉玲王モデル・細めのテールにも)
TOOLS(ツールス、TLS)は、リーシュコードやデッキパッドなどのサーフィン用品を作っているブランドです。REOは、日本のプロサーファー、稲葉玲王選手のモデルです。ぼくも、TOOLSのデッキパッドを使っています。
ラウンドピンテールなど、テールが細めのボードにも合うように作られています(販売店の説明)。
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6. FCS|T-3 FISH ECO(フィッシュ・ツインフィン用)
フィッシュボードの、幅の広いテールに合わせたモデルです。3ピースで貼れば幅の広いテールに、2ピースで貼れば細めのテールに合わせられます(販売店の説明)。
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7. TOOLS|FUN LONG(ミッドレングス・ロングボード用・6ピース)
ファンボード、ミッドレングス、ロングボード用に作られた、長さ約54cmのデッキパッドです(販売店の説明)。
テール側はしっかりグリップし、前の方は線の溝になっていて、足の位置を確かめやすくなっています。
ミッドレングス・ロング用のデッキパッドをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
8. TOOLS|FRONT G(前足用のフロントデッキパッド)
前足を置く場所に貼る、フロントデッキ用のパッドです。前足の場所も、ワックスなしで滑り止めできます。
前足で起こりやすい擦れをおさえるため、溝のない平らな表面になっています(販売店の説明)。
フロントデッキパッドをまとめて見る:Amazonで探す | 楽天で探す
デッキパッドを貼る位置
後ろ足を置く場所に貼ります。目安は、いちばん後ろのフィンのあたりです。
前後の位置は、人によってちがいます。アメリカの大手アウトドアショップevoの案内でも、いつも後ろ足を置く場所に合わせて決めるよう書かれています。
デッキパッドの貼り方
用意するものは、スクレーパー(ワックスを削るヘラ)、ワックスリムーバー、乾いた布、鉛筆です。
3ピースの並べ方や、パーツの間のすき間は、商品の説明書に合わせてください。
ぼくは、自分で貼りました。ただ、一度貼ると、きれいに貼り直すのはむずかしいです。不安な人は、サーフショップに相談する方法もあります。このブログのサーフィンに必要な道具の記事でも、自分で貼るのが心配な人はショップで貼ってもらってもいい、と書いています。
デッキパッドの剥がし方・貼り替え
デッキパッドは消耗品です。使い方にもよりますが、2〜3年ほどで剥がれてきたり、すり減ったりします。
温めると剥がしやすくなることは、サーフボードメーカーのNSPも案内しています。
剥がしたあとに残るのりは、ワックスリムーバーで落とせます。デッキパッドののりにも使える、と案内しているリムーバーもあります(販売店の説明)。
ワックスの剥がし方は、サーフボードワックスの正しい塗り方・選び方・剥がし方にまとめています。
デッキパッドのよくある質問
デッキパッドを貼ったら、ワックスはいらない?
基本的に、デッキパッドを貼った場所には、ワックスは塗りません。前足を置く場所には、ワックスを塗ります。ぼくも、前足はワックスです。
前足もワックスなしにしたい人は、TOOLS「FRONT G」のような、フロントデッキ用のパッドを使います。

貼ってすぐ海に入ってもいい?
できれば、1日(24時間)おいてからにしてください。evoも、サーフボードメーカーのNSPも、24時間おくよう案内しています。
デッキパッドは何年もつ?
使い方にもよりますが、2〜3年ほどが目安です。剥がれてきたり、溝がすり減ってすべるようになったりしたら、貼り替えどきです。
ソフトボードやロングボードにもいる?
付けない人が多いです。ワックスだけで十分な人は、なくてもかまいません。後ろ足のグリップがほしいときは、TOOLS「FUN LONG」のような、長いボード用を選びます。
サーフボードの選び方も知りたい
ボードの選び方は、初めてのサーフボードの選び方をどうぞ。フィンの選び方は、サーフィン初心者のフィン選び方にまとめています。
まとめ:まずはボードに合った1枚を選ぶ

デッキパッドは、一度貼れば2〜3年使える道具です。ボードに合った1枚を選んで、後ろ足をしっかり踏み込んでみてください。
ボードまわりの道具は、次の記事もどうぞ。









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