友達と一緒にサーフィン行きたいけど、サーフボードを積んだら車に乗れない…。
こんな悩みを抱えるサーファーは多いものです。
そこで便利なのが「車内キャリア」。
この記事では、サーフィン初心者からベテランまで幅広く使えるおすすめ車内キャリア5選を比較し、どの車種に合うのか詳しく解説します。
キャリアを検討しているサーファー必見です!!
車内キャリアのメリット・デメリット

ひとつずつ紹介します!
1. 高さ制限を気にせず駐車できる

サーフボードを車外のキャリアに積んでいると、意外と困るのが「駐車場の高さ制限」です。
ショッピングモールなどの立体駐車場は、2.1mや2.2mといった制限があることが多く、車外キャリアだとサーフボードが残骸になる可能性があります。
車内キャリアであれば、高さ制限を気にせず駐車可能です。
2. ボードの盗難リスクが低い

ルーフキャリアでサーフボードを車外に積むと、どうしても外から見えてしまいます。
買い物や休憩で車を離れる際に「盗まれないかな…」と不安に感じたことはありませんか?
車内キャリアなら、ボードが車外から見えないため防犯性が高いのが大きな魅力です。
特に高価なサーフボードやお気に入りの1本を持ち歩くとき、安心して車から離れられるのは大きなメリット。
防犯面を考えると、都市部や人通りの少ない駐車場を利用する方には特におすすめです。
3. 友人を乗せて1台で出かけられる

助手席や後部座席を倒してサーフボードを積んでいると、どうしても「人を乗せにくい」問題が出てきます。
例えば助手席をフラットにしてボードを入れてしまうと、友人が後部座席に押し込まれてしまい、ドライブ中の会話も盛り上がりません。
車内キャリアなら、天井にボードを固定できるため座席スペースを潰さずに済むのが魅力。
友人や家族を同じ車に乗せて、快適にサーフトリップへ出かけられます。
みんなでワイワイしながら海へ向かう時間も、サーフィンの醍醐味のひとつですよね。
1. 車種によっては車内が狭くなる

車内キャリアを使う最大の懸念点は「スペースの圧迫」です。
特に軽バンやワンボックスなら比較的余裕がありますが、コンパクトカーやSUVなど車高が低めの車だと、キャリアにボードを載せることで頭上空間が狭くなります。
「天井が近くて圧迫感がある…」「着替えるときに少し窮屈」なんてことも。サーフボードだけならまだしも、タープやキャンプ用品なども積むと一気に窮屈になりがちです。
解決策としては、**「普段はキャリアを外して必要なときだけ取り付ける」や「ロングボードよりショート寄りの板を積む」**といった工夫が有効。車種との相性を見極めるのがポイントです。
👉「自分の車に合うか」を確認してから購入するのがポイントです。
2. ボードの長さや本数に制限がある

車内キャリアは「室内幅・長さ」が限られているため、どうしても載せられるボードに制約があります。
たとえば、軽バンでも200cm以上のロングボードになると、助手席を倒したり斜めに配置しないと収まらないことも。
また、3〜4本のボードを積みたいときは、「天井につるすキャリアだけでは難しい」ケースが多いです。そのため「複数人でサーフトリップへ!」というときには外積みのルーフキャリアの方が活躍します。
つまり、車内キャリアは 「1人〜2人のサーフィン+ショート〜ミッドレングス中心」 なら最適解ですが、ロングや本数が増えると不便さを感じるかもしれません。
ボードが滑って運転の支障になる可能性

車内キャリアに限らず、車内にサーフボードを置いていると、急ブレーキの際に、ボードが滑ってくる危険性があります。
サーフボードが運転手にぶつかったり、フロントガラスを突き破ってしまったりする事故が発生する可能性があります。
このことから海外の一部では、サーフボードを車内に置くことを禁止している地域もあります。
ベルトなどでしっかり固定しておこう!
車内キャリアの選び方

サーフボード用の車内キャリアを選ぶときは以下を意識しましょう。
- 耐荷重:サーフボード何枚まで積めるか
- 取り付け方式:固定式・ベルト式など
- 対応車種:軽バン、ワゴン、SUV、セダン
- 収納性:使わないときに取り外しやすいか
- 安全性:サーフボードがしっかり固定・保護できるか
サーフボードの積載本数・長さの目安
- ショートボード:2〜3本程度まで対応するモデルが多い
- ファンボード(7ft前後):1〜2本が限界
- ロングボード(9ft以上):専用キャリアを推奨。軽自動車には入らない。
👉 車内キャリアは「ショート中心・ファンボード少し」くらいの人がちょうどいいイメージ。ロングは車種次第で工夫が必要です。
【比較表】おすすめ車内キャリア5選
製品名 | 特徴 | 仕様/サイズ | 価格目安 | 向いている人/車種 |
---|---|---|---|---|
【INNO(イノー)】車内キャリア | サーファー愛用率が高い定番。ベルトでしっかり固定。 | 様々な車種に最適なサイズを展開 | 15,000円〜 | 定番のブランドで豊富なオプションがあるものを選びたい人 |
【TERZO(テルッツォ)】車室内用キャリア | 長さ調整自在で車種を選ばない。サーフィン以外にキャンプでも活躍。 | アシストグリップが4箇所ある車種にオススメ | 10,000円〜 | サーフィン+アウトドアで兼用したい人 |
【クレトム】インテリアバー | 伸縮式。ベルト&クッションカバー付き。コスパ良し。 | 長さ:940–1625mm、耐荷重5kg(1本) | 2,000–3,000円/本 | ミニバンやワゴン。まずは安く試したい人 |
【NAMINORIKOZOU】車種別・車内キャリア | サーファー向けに特化した車内キャリア | 車種応じて様々なアレンジを展開、HPではオーダーメイドも可能 | 2,5000円/セット | 上質なものを長く使いたい人向け |
【Funktion】サーフボードキャリア ラックベルト | たまにしかサーフィンに出かけない人向け。取外し、収納簡単 | 簡易設計。長さを調節して設置 | 1000円台 | 一定期間でいいので、サーフボードを固定したい人 |
1.【INNO(イノー)】車内キャリア(サーファーの定番!)

「車内キャリア」と聞いて、一番に出てくるメーカーが『INNO(イノー)』。
ハイエースといった大きい車両から、軽バンや軽自動車までほとんどの車種で専用の車内キャリアを取りそろえています。
専用のキャリアなのでピッタリフィットして安心!
車内キャリアのメーカーの中でも有名なだけあって、耐久性や利便性はもちろん、使う人によっていろんなオプションアイテムを追加できるようになっているのも魅力です。
豊富なオプションと有名な車内キャリアバーだけあって、値段は多少高めな設定です。
車種に合ったものをそのまま買えば良いので、車の寸法を測るなど面倒な作業が苦手な人には、おすすめです。
2. 【TERZO(テルッツォ)】車室内用キャリア(専門のキャリアメーカー)

『TERZO(テルッツォ)』も人気の車内キャリアです。
おすすめポイントは、
- 使わないときは、天井に沿って収納が可能
- サーフィンだけでなくキャンプ道具にも使える万能タイプ
バーに取り付けるクッションとベルトは超オススメの必須アイテム! ↓
3. 【クレトム】インテリアバー(伸縮自在でコスパも神!)

次に紹介するのは、『クレトムのインテリアバー』です。
車両についているアシストグリップに取付けるだけの簡単なものですが、驚きなのが、価格が1,500円/本と激安!
さらに伸縮自在で滑り止めもついてるため、サーフボードが滑ることがない!
- 伸縮:905–1610mm/耐荷重:5kg(1本)
- 特徴:2本使いでサーフボードの“天井中積み”が定番
- 目安価格:1,000–2,000円/本
- オススメな人:まずは安くで試したい人!
アシストバーの位置で固定しても大丈夫か確認は必要だね!
4.【NAMINORIKOZOU】車種別・車内キャリア
ここ最近でよく目にする車内キャリア『NAMINORIKOZOU(なみのりこぞう)』。
名前のとおり、サーファー目線のこだわりが伝わる車内キャリアです。
- タイプ:車種ごとに専用のものがあり!保護パッド標準装備でサーフボードも傷つかない!
- 特徴:サイドバー+スライドバー構成で高剛性。ロングも積載しやすい!耐久性やもパない!
- 目安価格:2万〜5万円台(キット構成・車種で変動、職人によるオーダーメイドも可能!)
- 向き:寸法などを細かくこだわりたい人!ロングや複数枚をしっかり積みたい本格派。
これはきっと完璧なサーフィンライフが実現する!
5.【Funktion】サーフボードキャリア ラックベルト 車内用(手軽で楽ちん♪)

- 特徴:汎用設計でショートボード〜ロングボードまで幅広く対応。
- ショート2本程度:シンプルながらしっかり固定できる。
- 価格:約3,388円
- おすすめ点:低価格かつ取り外し収納も楽ちん!
サーフボード車内キャリアおすすめ5選【結論】
1位:【INNO】車内キャリア(迷ったら王道!)
2位:【TERZO】 インテリアバー(収納も可能な超優れもの)
3位:【クレトム】インテリアバー(伸縮自在でコスパも神!)
4位:【NAMINORIKOZOU】車種別・車内キャリア(サーファー目線のキャリアバー)
5位:【Funktion】サーフボードキャリア ラックベルト(手軽に取り外して収納できる)
車内キャリア設置するなら一緒にそろえるべきアイテム
車内キャリアに必須なアイテム。一緒に使うと便利なアイテムを紹介します。
- ボードソックス・ハードケース
→ 車内での擦れ防止、塩や砂の汚れ対策に - キャリアバー保護クッション
→ サーフボードのすべりや破損を予防 - 固定ベルト
→ サーフボードを固定しないと危険!
👉 これらを合わせて揃えると、車内が清潔に保てて、より快適なサーフィンライフになります。
キャリアに積むならコンパクトに収まるニットケースがオススメ↑↑
【おわりに】車内キャリアで快適なサーフィンライフを

サーフボードの収納に悩むサーファーにとって、車内キャリアは高さ制限・防犯・収納性を同時に解決してくれるアイテムです。
- 安定性を求めるならINNOやTERZO
- コスパ重視ならクレトム インテリアバーやキャリア ラックベルト
- サーフィンに最強にこだわるなら NAMINORIKOZOU
自分の車種・ライフスタイルに合わせて選べば、サーフィントリップがもっと快適になります。
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